設定

※平成30年10月1日現在で試算しています。あくまでも概算としてご理解ください。

{会社}{家計}で試算を分けています。

・自営業の世帯主。年収500万円。年齢45歳。
・家族構成:夫(世帯主)、妻(年齢40歳)、子供2人(小学生と中学生)
・妻の年収は100万円。
・川口市在住
・従業員ナシ

国民健康保険、国民年金の場合

国民健康保険税:

 年 528,200円(均等割¥174,000、所得割¥354,200)

 月 約44,017円(上記÷12)

国民年金:

 年 392,160円(月額16,340円×2名×12ヵ月)

 月 32,680円(月額16,340円×2名)

∴ 年負担額は・・・

{家計} 920,360円 → 月額 76,697円

 

健康保険(協会けんぽ)、厚生年金の場合

{標準報酬月額の算定}

 500万円÷12ヵ月=416,666.666…円 → 標準報酬月額410,000円

健康保険料:

 月 46,822円 折半負担額 23,411円

 年 561,864円 折半負担額 280,932円

厚生年金保険料:

 月 75,030円 折半負担額 37,515円

 年 900,360円 折半負担額 450,180円

∴ 年負担額は・・・

{会社} 731,112円 → 法定福利費へ経費計上(販管費)。月額 60,926円

{家計} 731,112円 → 国民健康保険・国民年金の場合より189,252円負担が減る月額 60,926円。

トータルでの負担は増えますが、会社が黒字なら経費計上することで税負担を軽減し、かつ家計負担も減るという図式となります。

※投稿本文でも申し上げましたが、法人は社会保険の加入義務があります赤字であっても同様です!