明けましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

皆様はどんな年末年始をお過ごしになりましたか?

私は箱根駅伝を見るのが大好きで、どんなことがあってもそれだけは譲れない(笑)と心に決めております。

ですので、その時だけは普段あまり見ないテレビにかじりつき、選手一人一人に応援を送ります。

いつもそうなのですが、見る前は何となくひいきにしているチームがあっても、見始めるとそんなことはどこかに吹っ飛び、全ての選手に応援を送ります。

色々な想いが込められたタスキを、ただひたすらに選手たちが繋いでいく。

ただの布かもしれないけれど、そこには今まで先輩方が築いてきた伝統や、練習の辛さや、出場できなかった選手の想い、裏で支えてくれている人たちへの感謝、とにかく色々なものが詰まっているんだと思うだけで、胸が熱くなります。

あと数秒早ければ繋がったタスキもありました。國學院大學。鶴見中継所でした。さぞかし無念だったでしょう。

 

そして、勝負事なので、勝たねばなりません。

 

今年特に印象に残ったのは、総合2位の東洋大学でした。

最後、大手町でアンカーを出迎えた選手達の雰囲気が、お通夜のようだったからです。

彼らにとっては、優勝しかない。2位は「負け」なんですね。

今年は青学、東海大、神奈川大が優勝候補と言われていて、東洋大は候補から外れていました。しかし、彼らは見事に往路優勝しました。

過去の展開からいって、往路優勝したチームが山登りの5区で得たアドバンテージを活かし、そのまま逃げ切るパターンが多いです。

しかし、今年はそのアドバンテージが少なく、山下りの6区で追い抜かれてしまい、結局その差を埋めることが出来ませんでした。

それだけに、復路で逆転され、総合力で負けてしまったことは余計に悔しかったことでしょう。

青学は選手層の厚さもあって、復路にエース級の選手を残していました。

そして最も重要なことは、往路で2位とはいえ、僅差でゴールしたことです。

5区の山登りの選手が諦めずに、ひたむきに、前を向いて走ったからだと思います。タスキの重みと自分の果たすべき役割が分かっているからです。

そして、復路の選手が実力通りの力を発揮し、最後は大会新記録でゴールしました。

実力通りの力を発揮できるのも、日ごろの努力の積み重ねと、選手を成長させるための様々な取り組みがあってのことだと思います。

青学の原監督は、理論的かつ科学的なアプローチで選手を育成し、体幹トレーニング(「青トレ」と呼ばれているそうです)を取り入れ、様々な取り組み(目標管理シートを徹底的に運用するなど)にも熱心だと聞いていますので、それも結果として現れたというところでしょうか。

 

選手のひたむきな走りと、監督の戦略が、勝負を決めます。

ビジネスにもつながるものがありますね。

 

はやし社会保険労務士事務所も、事業主様と社員の皆様をタスキでつなぎ、円滑な労使関係の醸成に少しでもお役立ちできるよう、本年も頑張って参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。