明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

いや~、今年の箱根駅伝、面白かったです。
亥年は「波乱の年」と言われているそうですが…
それを予感させる展開となりました。

ここ最近、往路はフルで見て、復路は途中まで見て外出し、順位やシード権争いをスマホでチェックしていましたが、今年は復路もフルで見ました。
ここまで復路が面白いのは、ここ近年なかったことです。
各校がしのぎを削り、実力が拮抗してきている、ということなのでしょう。

往路優勝が東洋大学、復路優勝が青山学院大学、そして総合優勝が東海大学。
大概は往路優勝もしくは復路優勝して総合優勝、又は往路復路も制して完全優勝、というのがパターンなのですが、全て違うというのはなかなか無いのでは?

そして、今年もドラマがありました。

  • 1区の大東文化大学の選手が序盤で転倒し、足の痛みに苦しみながらも何とか2区の走者にタスキを繋いだ場面。残念ながら3区の戸塚中継所で繰り上げスタートとなってしまいました…。
  • 往路で6位と沈んだ青学の、復路優勝。ほぼ全員が区間新かそれに近い走りを見せ、復路優勝タイムを5分近くも縮めた、その諦めない気持ちが素晴らしかったです。
  • 國學院大の大躍進!昨年は鶴見中継所で無念の繰り上げスタートとなってしまいましたが、今年は往路3位、総合7位と大健闘!
  • なんと初出場から46年目にして初優勝!前評判通りの実力を如何なく発揮した東海大学。監督はこれまでの「スピード重視」の育成方針を転換し、「速さを強さに」を合言葉にスタミナ重視の走り込みを行ったそうです。一時は選手の不満が噴出したそうですが、「箱根に勝ち、世界を目指す」その方針の下チーム内は一致団結し、結果につながったとのこと。

東洋大学は、去年に続き優勝を逃してしまい、3位に終わりました。
勝負にタラレバは禁物ですが、もし8区の選手が1年生ではなく3年生や4年生だったとしたら、東海大学との駆け引きに対応できたかも知れません。
どこに選手を配置するか。
監督の腕の見せ所でもあるし、悩みどころでもありますね。

箱根駅伝を見ていると、「企業経営」とダブることが多々あると感じます。
監督の理念や方針の浸透、展開の予想、戦略、戦術、選手起用、気温への対応、選手への声掛け、体調管理、当日のオーダー変更、アクシデントの対応…。
その多くが個々の選手のコンディションや個性を把握しないと対応を誤りますが、会社でも個々の社員の事情などを把握していないばかりに残念な対応になってしまうことが少なからずあるのではないでしょうか。

近年、「人を大切にする経営」が注目されておりますが、「大切にされている」と感じることは人それぞれ異なります。
単に給料が多ければいい、というものではありませんし、経営資源が潤沢な大手にしかできない、というものでもありません。
中小企業は経営資源が限られますが、個別に柔軟な対応がしやすいという長所もあります。

自社に合った「人を大切にする経営」を実践できている企業は、従業員満足度が高く、定着率が向上し、採用にかかる無駄なコストが低減し、業績が向上するといった「好循環」が起きていることは確かです。
採用難の現在、業績を伸ばすためには、自社の従業員すなわち「現有戦力」の把握と最大化は喫緊の課題であり、その一つの処方箋が「人を大切にする経営」と言えるのではないでしょうか。
そしてそれは、小規模企業であればあるほど取り組みやすいと言えます。
なぜなら社長の目の届く範囲に全従業員がいるからです。

人を大切にする経営を実践するにあたり、まずはトップが従業員の話に耳を傾けることが必要となります。
個々の従業員と積極的にコミュニケーションを取り、向き合っていただくこと。
それから自社に合った「働き方改革」を進めていただければ、それが自然と「人を大切にする経営」につながり、ひいては会社の魅力向上につながるものと確信しております。

働き方改革関連法案が4月1日に施行となります。
本年を自社の「働き方改革元年」と位置づけ、「人を大切にする経営」に取り組んでみてもよろしいのではないでしょうか。

弊所も円滑な労使関係の醸成に少しでもお役立ちできるよう、今年も頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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